4月19日
徳島市長選を終えて
徳島市長選、市民派市長誕生を目指した私たちにとってとても残念な結果になってしまいました。
首長の選挙を勝ち取るのは本当に難しいです。
しかしこれで終わりでなく、今回の結果は真の民主主義にむかってのひとつの過程であるはず、そしてそれは確実にいつか実りを迎えるはずです。
敗因や市民の投票の動機などしっかり分析して、あきらめずに頑張りたいです。
分析すると同時に元気になるためには体を動かし、行動することも必要、早々に「いきいきニュース」を作ってポスティングに励むことにします。
今回の選挙はずっと事務所内の仕事をお手伝いさせてもらいました。
ほぼ毎日、早朝から深夜まで黙々と働くボランティアの人がたくさんいて、その方たちの真摯な姿に心撃たれました。また、いろいろな励ましの電話に、熱い市民の声を聞き、嫌がらせの電話のお相手もさせていただいて、とても勉強になりました。
候補者としての選挙活動、ウグイスや辻演説、プラカードを持って立ったりの表に出る選挙活動、それを支える事務所の中での地味な活動、ラスト3日には電話をかける人どおし励まし合いながら一日中の電話、いろいろな人に支えられて選挙があることをわかっていたつもりですが、まさに身を以て体験できました。
市外からも電話かけに参加して応援していただいた方もたくさんいました。県外からもたくさんの市民運動に関わる人たちや市民派議員が手弁で当駆けつけてくれました。本当にありがとうございました。
争点がないと言われましたが、私たちの主張を相手候補がずいぶん取り入れてくれたためかもしれません。「原さんにはしっかり改革を進めてほしい」と姫野さんが言っていましたが、本当にそのとおりです。
そして可動堰問題について言えば、これで決着がついて、一つの区切りを迎えたのかもしれません。どの候補者も「可動堰反対」を言うようになったのですから。
これからどうすればいいのか、
ちょっと立ち止まって、じっくりいきたいものです。
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