1月21日
たくさんの応援をありがとう!〜ます子後援会事務所開き
狭い事務所のなので、事務所開きは「10時から17時までいつでも来て下さい。」という案内を出していた。セレモニーもない予定だったが、2日前の事務局会議で「ボランティアスタッフだけでも10時に10人は来るだろうから、20人来たら何かセレモニーをした方が良いのではないか?」という意見が続出し、急遽テントを立てて椅子も借りて来賓もないかもしれないのに式をすることになった。
そして有り難いことに、チラシ1枚を郵送しただけだったのだが、朝10時にはたくさんの方が集まって下さって、用意した椅子は満席となった。
前の晩に考えたあいさつ原稿もあまりにたくさんの方が来てくれたうれしさに舞い上がってしまい、半分くらいしか言えなかった。未熟・・・。
さあ、市民のみなさんの政治への期待に応えるために全力で頑張ろう!
応援に来てくれたNくんのブログにこの日の様子がすてきにまとめられています。
事務所開きのごあいさつ
本日は、何かとご多忙な日曜日の午前中、またお寒い中、私の後援会事務所開きにご参集いただきまして、本当にありがとうございます。
重ねまして、日頃は、何かと未熟な私をご指導、激励いただきまして、心から感謝申し上げます。みなさまの徳島を思う純粋な熱いお気持ちで応援していただいて議会に送り出していただいたあの統一地方選挙からもう4年になります。無所属無党派の市民派議員として、吉野川市民のみなさまのご期待に応えられますように日々、努力してまいりました。しかし、社会の状況は、この4年間でどうなったのか。
先日は教育基本法が改正され、第10条の「教育は不当な支配に服することなく国民全体に対し、直接に責任を負って行われるべきものである」という部分がなくなり、戦前の「国家による教育支配」が心配されるようになりました。これは、良い国家の時は心配のないことですが、仮に強権力を乱用するような国家になった場合が問題です。
同じく、悪い国家になった場合に心配される、私たち「国民の権利」、健康で文化的な生活を営む権利であるとか、自由に発言したり、ビラを配ったり、集会をしたりする権利など基本的人権や平和な国に生きる権利を保障する「憲法」を改正しようとする動きもあります。
また、この10年で平均所得の半分以下の所得の人たちが2倍に増え、勝ち組や負け組と行った嫌な言葉の流行する「格差」が広がる社会になってきました。子どもたちをめぐるいじめの問題も大人社会を映す鏡のように思えて仕方がありません。
昨年は県知事の相次ぐ逮捕や、今年に入ってからは国会議員の事務諸費の問題など、政治家と金をめぐる問題はいっこうに改善の兆しが見えません。しかし、無関心になって、選挙に行くのをやめたり、政治家に誰がなっても同じ、となってしまっては、悪い人たちの思うつぼです。
政治をいくら嫌っても、政治の場で決まったことは私たちの生活の隅々にイヤでも影響します。そして、戦況でお世話になった業者に談合などの口利きをしてお返しをする、という構図が、3人の知事の逮捕となったことからも、良い政治家は良い選挙からしか生まれないのだと思います。
この山川町でも、飲ませ食わせの饗応接待や票の買収が行われているというウワサが絶えませんでした。そういう町を変えよう!と4年前に、市民のみなさんとともに作った吉田益子の手作り選挙でした。「私が政治家になりたい!」というのではなく、 市民のみなさんが「きれいな選挙をして、吉野川市を変えたい!」と思い、一緒になって闘いました。
私はたまたま、政治に関わる時間があり、家族がやれと言ってくれて、勉強することが好きで、いろいろな方をお会いしてお話を聞くのが好きで、お年寄りが好きで子どもが好きで、一生懸命生きている人が好きで、だから候補者にむいているだけだと思います。
本当にたくさんの方々がそれぞれに、時には表に出て、時には陰の力で、ほとんどの方が縁の下の力持ちで、一緒に頑張ってくださいました。私は、そういうみなさんを誇りに思い、前回投票して下さった7358人(私の1票を除く)の方の純粋な思いを宝物にして、今回も力の限り走りたいと思います。
今日の事務所開きも、たくさんの方のご支援を得て開催することができました。宣伝カーもできました。これから、この事務所を中心にして、みなさんの思いを結集して、吉野川市全域にそれを伝えていきたい!と思います。
どうぞ、いつでもお立ち寄り下さって、ご指導下さって、ご参加下さい。
さくらの花が咲く頃、3月30日が告示の日です。長い運動になりますが、最後までよろしくお願いいたします。
今日は本当にありがとうございました。
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