11月30日
「待ったなし」地球温暖化
〜2008年を市民が行動を起こす年に!〜
アメリカの前副大統領、ゴアさんのノーベル平和賞受賞をきっかけに映画「不都合な真実」の上映会の企画、提案が「里山の風景をつくる会」からありました。
全国の都道府県で自主上映会が相次ぐ中、まだなのは徳島県だけということです。(その後、県が12月8日に無料で上映。しかし、1回限りで申込者の多数が抽選に漏れた。私たちは上映を複数回でやってもらえるよう申し入れたが、予算の都合でかなわなかった。環境首都課長はその場で「私たちの給与がカットされて、そんなことに使われるのはかなわない。」という趣旨の発言をしたそうで、申し入れに行った仲間たちがガッカリしていた。)
これまで、数回ミーティングを重ね、賛同の輪を広げていこう、と試みています。初めは「上映会」だけをやろうということでしたが、話し合いを重ねるうちにみんな熱くなってきました。そして、2008年を「市民がアクションを起こす年」と位置づけアースデイのようなイメージで年間にさまざまな団体がさまざまなイベントをしていこうではないか、ということで話がまとまろうとしています。
前売り大人1000円でチケットを800枚!を目標に掲げていたのですが、上映のフィルムがなかなか手に入らず大型DVDでの上映となり、無料で上映することになりました。約25万円の経費はカンパでまかなおう!という希望的計画です。招待券をたくさん発行しています。必要な方はご連絡ください!以下、八木さんの作った呼びかけ文です。
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地球温暖化・・・わたしはどうする?
2008年を地球温暖化問題に一人ひとりがアクションを起こす記念すべき年にしましょう!! 映画『不都合な真実』をたくさんの県民が観ようとの呼びかけからはじまったこの声は、今大きなうねりとなりつつあります。
地球温暖化、生物多様性の喪失、直面するこれらの問題はもはや国や政府だけに任せておけることではなく、”すべてのわたしたち”が真剣に一歩を踏み出すときが来ています。
徳島のあちらこちらで、すでに地球温暖化をテ−マにして、シンポジウムや講演会や観察会が企画されています。これらをまとめましょう、ひとつのうねりにしましょう! 地球温暖化を共通項にして、市民、県民が実践のパノラマを描くことができれば・・・わたしはどうする?の答えを必ず見つけることができると思います。
まず幕開けが映画『不都合な真実』の自主上映会、会場にあふれる人たちがこの映画を観れば、今地球に起ころうとしていることを危機として実感できるでしょう、実感した人たちがつながるきっかけになるでしょう。わたしたちの世代が、その豊かさを維持するためにこれらの問題が引き起こされ、その被害を受けるのはひとえに将来の世代であることに思いを致し、ここに地球温暖化を考える−市民アクション2008− を提案します。
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