10月14日
宮島会館で大盛況〜16地蔵物語の鑑賞会
平和について考えてもらう人を増やすために、「仲間うちで集まって励まし合うことも大事だけれど、勇気を出して、大切な隣の人たちの中に飛び込んでいって話をしよう!」ということで、山川の9条の会の有志10名で、2度目の地域集会を企画。今回は、山瀬地区の約300戸を対象にチラシを配り、手分けして全戸を訪問し参加をよびかけた。
地域の新しい人たち15〜30人の参加を目標にしていたが、この日はなんと40名も参加してくれて、スタッフと合わせて50名で会場は満員。用意した資料も全て無くなった。
原田一美先生の十六地蔵物語。日本昔話ふうに子どもたちにも見てもらえるアニメの存在は貴重だ。
折しも北朝鮮の核実験のことで、「日本もアメリカばかりに(防衛を)頼るのでなく、自前でやるべき」と軍拡をいう人が、長崎の被爆者だったことにはショックだった。しかし、この意見は9条改憲の代表的意見として貴重。「人間は過ちを犯してしまうもの。歯止めのために理想の9条は必要ではないか」と言ってみた。他に、「戦争は二度と起こしてはならない。私は共産党でないけれど(!)9条は変えるべきでない。」「資源のない日本では、平和は最も大切なこと。貿易がストップしたら、エネルギーも食料も1ヶ月も持たないのだから。」という意見にはとても説得力があった。
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