1月11日
ピース・ウォークに35人参加
底冷えのする曇りの日、ジャーナリストの佐高信さんら呼びかけによる
「午後1:11に全国一斉平和の音を鳴らそう!」
イベントに、県内各地から約35名が集まって、それぞれの思いを歌や楽器に込めて鳴らした。
呼びかけ期間わずか1週間、各種行事が重なる日であったし、実行委員の主力メンバーさえが来れない人が多い中(全国の日程に急遽合わせたため、仕事等の調整がつかなかった)ほとんどがメールによる呼びかけ。事実上当日の責任者になってしまった私は、「マスコミの方が多かったらどうしよう・・・?」とドキドキしていた。
結果、これだけの人が集まってくれて、寒かったけれど心は温か。
藍住町のTさんは、福祉、環境、平和、いろいろな分野にボランティアでアコーディオンを持って出かけ、楽しい歌で場を盛り上げてくれるステキな人。前日風邪による発熱で会社を休みたかったそうだが、「会社を休んで翌日のイベントに出るのは気が引ける」と無理に仕事をされて当日駆けつけて下さった。
また、西アフリカを愛する太鼓と笛と即興ダンスの4人グループ「ディジョリル」は遠く三加茂町からのボランティア演奏付参加だった。
その日、別の大きなイベントの準備会を主催されていたにもかかわらず、
13:11の瞬間だけでも、と駅前に駆けつけて下さった方もいた。
カヌーイストの野田知佑さんの最新単行本「カワムツの朝、テナガエビの夜」の表紙やグラビアを飾っている山川町の理沙ちゃん、将くんはこの日も大活躍。元気な将くんが新町川に落ちるんじゃないかと、最後までハラハラ。
小さな赤ちゃん連れのお母さんも二人、元気に行進して下さった。
赤ちゃんとおかあさんが来てくれるのはとてもとても嬉しい。
市内の般若院、小松島の地蔵院では、13:11に平和祈願の鐘を鳴らして下さった。
チラシ配りは難しい
新町川の袂で、17日24日のアイデア募集の会のチラシを配ったのだが、道行く人の反応は様々。
「平和のアイデアを募集しています。思いついたらこれに書いてFAXして下さい。」と言って渡すようにしたのだが、
中高生は80%くらいが、「はい」と言って受け取ってくれる。
寒いので、ポケットに手を入れている人が多く、わざわざ手を出してもらうのに気が引ける。手袋をして、荷物を持ってなくて、何となく受け取ってくれそうな人に目星をつけるのだが、成果は6割くらいかな?
中には、私から受け取ったチラシを新町橋のまん中から川に捨てた人がいたとか・・・。それを見ていた友人のMさんは「追っかけて川に突き落とそうかと思った。」と熱く言っていた。
想いは伝わりにくく、世の中いろんな人がいるものです。
伝えられないイラク市民の犠牲者たち
17日の平和のアイデア募集の会のアドバイザーとなった夫が、イラクの情報をインターネットで集めている。
日本のTVでは全くといって伝えられていない
「これが戦争なんだ・・・」という悲惨な映像がたくさんある。
もしこの映像が一日ニュースで流れたなら、イラク問題が国民の中で大きな世論となりうるに十分なショッキングな映像の数々。
これがもし自分の子ども、孫だったら・・・。
甥、姪、ご近所のこどもたち、教え子だったら、という想像で、
是非見て下さい。
メディアはアメリカにコントロールされてるんだね・・・。
「イマジン」実行委員会ニュース、イラク戦争市民の被害
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