1月17日
100%再生紙はウソだった!
〜久しぶりの後援会ニュース発行〜
昨年の選挙以来、久しぶりにお会いした方々に必ず訊かれることは、「今いったい何してるの?」ということ。今やっていることは、HPを見ていただいている方にしか伝えられていないのだった。
議員の仕事がなくなった私なので、「いったい毎日何をして過ごしているのだろうか。」「落ち込んで引きこもっているのではないだろうか。」などと心配して下さっているかもしれない。
そんなことを考えているうちに、年も改まったことだし、久しぶりにます子ニュースを出すことにした。この25日の「不都合な真実」の上映会も紹介しなくては!とバタバタと発送作業を終えて、元気にしていることをみなさんに伝えられることにホッとした。
のもつかの間、発送してしまった夕方のニュースで、「大手製紙会社の再生紙100%のコピー用紙が、実は古紙の含有率が40%以下であり、100%というのは偽装だった」というのだ。数日前から「再生はがき」がそうでなかった、ということがニュースになっていたのだが、やはりコピー用紙も…。
私が議員時代の4年間に発行した約7万部のニュースに使用したコピー用紙は、「すべて100%再生紙」だと信じて購入していた。普通のコピー用紙よりもかなり割高で、大量なので痛い出費になるけれど、原料のパルプの輸入で東南アジアの森を根こそぎにし、森を破壊することで現地の人々を苦しめてきた日本人の一人としてのせめてもの良心、そして大量のゴミを生む大量消費への自分への戒めからだ。
啓発の意味をこめて「このニュースには、環境に配慮して100%再生紙を使用しています。」と刷り込んだ。その小さな良心を踏みにじる行為がまたもや発覚したのだ。「偽」というのは昨年を表す漢字に選ばれたのだけれど、今年もまだまだ続くのだろうか・・・。
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