9月11日
総選挙投票日
全国的に予想以上の自民党の大勝だった。
結果がほぼ判明したとき、車のラジオで小泉さんがインタビューに答えて、「これから憲法の改正もあるし、しっかりやらなければ」と言っているのを聞いた。
「一番大切なことは憲法改正のことだったのだ。郵政民営化はそれを隠すためだったんだな」と背筋がゾッとした。
これが杞憂であればいいが、自民・公明で、3分の2の議席を確保したのだから、参議院がどうであれ、あらゆる法案をとおす衆議院になったわけだ。
「この選挙が戦争への道の曲がり角だった」とならないように、これから私たちはどうすればいいのだろうか。
今回、たくさんの方が自分の争点を作り出し、周りのかたがたに呼びかけ、行動し、投票されたこと、そして今後もあきらめずにしっかり政治に関心を持ち続けていただくことが、よりよい政治への一筋の光だと思うのだけれど、かなり辛い結果である。
徳島では、1区の仙谷さんが議席を守り、高井さんが比例の議席を失った。(と言っても民主党の四国2議席はそのままなので、高井さんに代わって香川の小川純也さんが復活当選)四国全体の構図は変わらない。社民、共産とも議席獲得はならず、残念だった。
全国的な自民党ブームの中で善戦だったと思うが、高井さんの出産そして産前産後休暇を相手陣営が批判したようなことが聞こえてきて、真実だとしたらとても残念。彼女は「子育てをしながら働くお母さん」の日本代表だったのだから、少子化対策の充実が望まれる日本社会の国政選挙において、そういう声が上がること自体が「日本はまだまだ子育てしにくい国」ということを象徴しているのではないだろうか。
国民のために正々堂々と戦いぬいた候補者たちに感謝。
さあ、これから9月県議会。
今回は会派の代表質問も担当の予定。
総選挙の応援等で、これまでなかなか準備に集中できていない。
悔いのないよう、全精力を傾けて望みたい。
お時間の許す方はぜひ傍聴においでください。
私の代表質問は、9月27日 午後4時ごろから
・ 財政健全化について
・ ごみ問題について
・ 渇水対策としての雨水利用について
・ 子育て支援について
などの予定です。
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