9月19日
徳島県で第2号 公害調停申請へ 〜井内谷川汚泥問題〜
公害紛争処理法に基づく調停制度を利用して、井川町の井内谷川上流の多美農園に投棄された大量の汚泥肥料に関する問題を解決したく、流域住民9名が県の公害調停委員会に調停を申し込んだ。

県庁ロビーに集合
この制度を利用しての申し込みは、徳島県で2例目。記念すべき1例目であるしらさぎ台の不法な処分場の問題では、一度の話し合いも持たれないまま(19の個人・団体の相手側の出席はゼロ)調停は打ち切られた。(4月11日:徳島県の公害調停制度の死んだ日)
この10日後の9月29日、しらさぎ台の住民たちは県と委員会を相手に民事裁判を起こすことになる。2例目以降の調停制度がきちんと機能するようにとの願いをこめての提訴だ。(この原稿を書いている今はもう2009年の年明け。すでに第2回公判がクリスマス・イヴに行われたところである。)

申請書提出

記者会見
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