吉田ます子のでんでん日誌 |
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活動日記 2月1日〜3日 |
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6月19日 半年ほど前からインターネット上で気にかかっていた、「地球温暖化を止めるため、夏至の日を中心に全国で3000万部の環境の号外を配布する」という呼びかけに参加した。きっかけは
美郷で自給自足を目指す青木さんたちを中心としたこの吉野川地域での配布目標は5,000部。早速、山川での六ヶ所上映のメンバー約10名が私の事務所に集まり、作戦会議。ポスティングや、学校で子どもたちに配れるように市の教育委員会への働きかけ、知り合いのお店に置いてもらう、イベント会場の外で配る、などアイデアを出し合った。スーパー前など目立つ場所でも配ることになったのだが、県南でもボランティアが不足していることをで、キャラバンを組んで青木夫妻の楽しい笛・太鼓付き、お弁当を持ってみんなで出かけていくことになった。 車は鴨島公民館の指定管理者・松島組が土日に無料で走らせている「黄色い公民館バス(マイクロバス)を借りようではないか!街宣設備付きだしね!」と話が盛り上がった。「平日はどうぞ何なりと利用して下さい」と松島組の社長は太っ腹だ。運転には大型免許が必要ということでみんな頭を抱えたが、いつも忙しい実業家Yさんが、1つ返事でスケジュールを調整し、早朝から仕事の段取りをつけて快く運転手として協力してくれた。困った時には誰か彼かが必ず助けてくれる、人生捨てたものではない所以である。 黄色いバス県南を行く 朝9時半にます子事務所に集合、鴨島、徳島市で、ボランティアの若い人たちと合流し、お弁当とお菓子とみんなの熱い心を乗せた黄色いバスは一路県南へ。小松島ルピア前、那賀川道の駅前、日和佐道の駅前、徳島文理大学前と場所を変えながら号外を配布。普通のチラシの配り方だと、例えば徳島駅前の場合、受け取ってくれる人、くれない人の割合は半々か、受け取り拒否のほうが多かったりするのだけれど、青木夫妻の太鼓や笛と合わせると、ほとんどの人が受け取ってくれるから不思議!音楽って人の心を豊かにする見えない力があるのだなあ。
忘れてはいけないこと 「戦争をやめて環境破壊を食い止める」ことをしなければ、子どもたちの未来はないし、この10年が残された最後の「ロスタイム」と言われてもいる今日この頃であるが、この号外のように「一人一人が変われば世界が変わる」と言いきってしまう危険性を感じずにいられない自分もいる。実際「大きな権力、現政権や地方自治体を変えずして、個人の生活の仕方に責任転嫁するならば、それは権力者の思うつぼであり、このような号外により、向けるべきものに矛先をむけずに、違う方にエネルギーを使ってしまうことは、本当に闘う人たちを減らしてしまい、変えるためには逆効果でさえある」と言いきる友人もいる。 |
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