1月3日
新年 明けましておめでとうございます。
とは言っても、とても「おめでとう」とは言えない世界情勢、国内でも基本的人権が満たされない人が多数になっている、イスラエルではついに地上戦が起きて、小さな子どもたちが犠牲になっているという大変な状況での年明けです。
お正月の3が日、久しぶりに家族が揃い、実業団駅伝、箱根駅伝(今年も感動のレースでした。選手たちの日頃の努力に敬意、元気をたくさんもらいました)を堪能しながらも、心の底には東京の「派遣村」や、「空爆のガザ」の映像が離れず、日一日と心苦しさは増していきます。自分が少しでも役に立てるといいのですが・・・。
(ガザ地区での現地NGOと連携して救急医療を行う、JVCへのインターネット募金はこちら)
しかし、何はともあれ、みなさまがお元気で年明けを迎えられたこと、お歓びもうしあげます。元気であれば、何か出来る、何でも出来る、のですよね!
アメリカではオバマ新大統領の就任で、世界に波及するいろいろな変化が予想されています。中でも500万人の雇用をつくる「緑の新ニューディール政策」には注目、期待しています。不況を脱却するための中・長期的戦略は、新エネルギー、環境政策(農林水産業を含む)を中心にすべきです。そしてそれは新しい雇用をつくるだけでなく、地球の持続可能性をも増す政策なのです。日本の政治の方向転換が急がれます。
自分にできる情報発信の場、昨年のでんでん日誌の抜けているところを埋めていく作業をしました。今年も、読んでいただいて、ご指導をよろしくお願いします。ちなみに「でんでん日誌」は、ガンジーの「善きことはカタツムリのごとく進む」からのネーミングです。
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